アーセナル&マンU敗戦で浮上の機会も…モイーズ監督が敵地での足踏みに悔恨「お粗末な失点」

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2022年04月11日 18:02  サッカーキング

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浮上のチャンスを逃したモイーズ監督 [写真]=Getty Images
ウェストハムを率いるデイヴィッド・モイーズ監督が10日に行われたプレミアリーグ第32節ブレントフォード戦を振り返った。同日、クラブ公式サイドが伝えている。

 プレミアリーグ第31節終了時点で15勝6分10敗の6位につけるウェストハムは10日に行われた第32節でブレントフォードと対戦した。欧州大会出場権争いを繰り広げる5位アーセナルと7位マンチェスター・Uが揃って敗戦したため、是が非でも勝ち点3が欲しいウェストハムだったが、48分に先制点を許すと、64分にも失点。試合はこのまま0−2で終了し、上位浮上のチャンスを逃した。

 7日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグから中2日で迎えたブレントフォード戦。先発メンバー3選手を入れ替えて臨んだモイーズ監督は「試合はあまり良くなかったし、インテンシティも高くなかった。前半のように泥臭く戦うことで、それが自分たちのチャンスに繋がる。とても重要なこと」と披瀝。また「2失点とも本当にお粗末な失点だった。木曜日の夜の疲れが少し残っているけど、全体的に見ても今日の2ゴールは言い訳にならない。リーグ戦の順位を落としたくないんだ。4位、5位、6位、7位とヨーロッパに戻るために戦っているのだから、ここに来て勝たなければならない」と悔しさを滲ませている。

 最後にモイーズ監督は「きっとまた立ち上がることができる。これまで積み上げてきたものを放棄するつもりはない。今日のような試合に勝つためのメンタリティは持っているんだ。そのために余分なリソースを見つけなければならないけど、今日の我々にはそれがなかった」と14日に行われるEL・準々決勝セカンドレグのリヨン戦ではウェストハム“らしさ”を取り戻すと口にしている。

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