ベンフィカに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得に、多くのビッグクラブが関心を示しているようだ。11日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
現在22歳のヌニェスは、決定力やオフ・ザ・ボールの動きが高く評価される身長187センチメートルのアタッカー。母国ペニャロールの下部組織出身で、アルメリア(スペイン)を経て、2020年夏からベンフィカでプレーしている。昨シーズンは公式戦44試合で14ゴール12アシストを記録すると、今季はここまで公式戦36試合に出場して31ゴール3アシストをマークしている。
ヌニェスの獲得には多くのクラブが関心を寄せているようだが、『アスレティック』によると、現時点での有力な候補はマンチェスター・U、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)の3クラブだという。ベンフィカは同選手の売却に前向きで、移籍金におよそ7000万ユーロ(約96億円)を要求すると予想されている。また、ベンフィカは後釜を確保するため、移籍市場の早い段階で取引を成立させることを望んでいるようだ。
ただ、マンチェスター・U、チェルシー、PSGはそれぞれに事情を抱えていることから、獲得交渉に時間を要する可能性がある。マンチェスター・Uは来シーズンの新監督が決まっておらず、チェルシーはクラブ売却の真っ最中。PSGはフランス代表FWキリアン・エンバペとの契約延長に成功するかどうかが影響することになりそうだ。
【動画】ビッグクラブ垂涎のヌニェス、9日の試合ではハットトリック達成
🎥 O resumo do jogo contra a B SAD!
⚽⚽⚽ @Darwinn99 #EPluribusUnum #SLBBSAD #LigaPortugalBwin @adidas pic.twitter.com/JV3LlRB2Mf— SL Benfica (@SLBenfica) April 9, 2022