DeNA・梶原が初本塁打を含む4安打！佐々木氏「高めを打つのがうまい」

○ 巨人 10 − 4 DeNA ●
＜1回戦・那覇＞

　DeNAのドラフト6位・梶原昂希が12日の巨人戦で、プロ初本塁打を含む4安打の活躍を見せた。

　同日に特例2022の代替指名選手で昇格を果たした梶原は『1番・中堅』で先発出場。第1打席は空振り三振に倒れたが、0−2の2回一死二塁の第2打席、先発・戸郷翔征が投じた初球のストレートを捉えると、打球は右中間スタンドに飛び込む嬉しいプロ初本塁打となった。

　同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は梶原の本塁打に「風が良い吹き方をしていますから、伸びましたよね。積極的に打ちにいって良い形で捉えたと思いますね」と振り返った。

梶原は5回の第3打席に左安でマルチ安打を達成すると、7回の第4打席にセンター前にはじき返し、猛打賞を達成した。勢いの止まらない梶原は、9回の第5席でもレフト前に安打を放ち1試合4安打。　佐々木氏は「低めの変化球に空振りしますけど、高めを打つのがうまいですね」と評価した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）