菊池雄星、移籍後初勝利はお預け ブルージェイズデビュー戦は4回途中3失点

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2022年04月13日 10:12  ベースボールキング

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ヤンキース戦に先発登板したブルージェイズの菊池雄星
◆ 初回から制球がバラつき3回1/3で84球

 マリナーズからブルージェイズへ移籍した菊池雄星投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地でのヤンキース戦で新天地デビュー。4回途中5安打3失点(自責点2)で降板し、移籍後初勝利はお預けとなった。

 初回、先頭のドナルドソンに8球粘られ四球。2番・ジャッジには左翼後方への大飛球を許したが、これを左翼手のルルデス・グリエルがフェンスに激突しながら好捕。菊池は帽子を取って感謝の意を示した。続くリゾには右翼フェンス直撃の二塁打を浴びるも、右翼・ヘルナンデスが処理をもたつく間に生還を狙った一走・ドナルドソンが本塁でタッチアウト。菊池は相手の拙攻にも助けられ無失点スタートを切った。

 しかし2回、先頭の5番・ラメーヒューに中越え二塁打を許すと、暴投と三振で一死三塁になったあと、7番・ヒックスに先制の右越え2ランを浴びた。

 3回は3者凡退で終えたものの、4回は一死から不運な三塁内野安打と左前打で一死一、二塁。先制2ランを浴びたヒックスの打席で女房役・ハイネマンの一塁牽制が悪送球となり、ボールが右翼線を転々とする間に二塁走者の生還を許した。

 ヒックスには四球を与え、再び一死一、二塁としたことろで降板。リリーフしたフェルプスが8番・ヒガシオカを遊ゴロ併殺に仕留め、菊池の登板結果は4回途中で84球、5安打3失点(自責点2)、2奪三振2四球となった。

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  • 去年は後半戦からおかしくなったから,今年は1年トータルで成績を残せるかどうか
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