ソフトバンク・千賀がハーラートップタイ3勝目 連続無得点の不名誉記録にも終止符

5

2022年04月14日 21:51  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ソフトバンク 千賀滉大
○ ソフトバンク 4 − 0 ロッテ ●
<5回戦 PayPayドーム>

 3試合無得点が続いていたソフトバンクが快勝。7回無失点と好投した千賀滉大が山本由伸(オリックス)と並んでハーラートップ3勝目(0敗)を手にした。

 この試合前まで30イニング無得点という不名誉記録が続いていたソフトバンクは、相手先発・二木康太に対し、初回一死から2番・野村勇が中越三塁打でチャンスメークすると、続く3番・中村晃が「どんよりとしたチームの雰囲気を晴らすことができて良かった」と前進守備を破る右前打を放ち31イニングぶりに得点。さらに相手のバッテリーミスで加点し、初回から幸先よく2点を先制した。

 その後はなかなか追加点を奪えなかったが、中5日で先発登板した千賀が尻上がりの投球内容で、7回(94球)を投げて3安打3四死球7三振で無失点とゲームメイク。2番手・モイネロの3人斬りに乗せられたかのように8回に打線が2点を追加し、最終回はセーブ機会ではなかったものの、前回登板で救援に失敗していた守護神・森唯斗が締めくくった。

 試合後、お立ち台に上った千賀は「内容に関しては難しい投球だったのかなと思いますけど、結果的にゼロでいけた。野手の方だったりタクヤ(甲斐拓也)が頑張ってくれたのかなと思います」と、女房役はじめバックに感謝。

 チーム31イニングぶりの得点を叩き出した中村晃は「こういうこともありますけど、なんとかみんなで1点ずつ積み重ねていこうという話を試合前にしました。その話し合いが見事に結果で出てくれたので良かったです」と安堵の表情で振り返った。

 これで今季のチーム成績は11勝3敗1分けの勝率.786。試合がなかった2位・楽天とのゲーム差を「1.5」に広げた。

このニュースに関するつぶやき

  • ロッテ二木投手は、初回に失点しない投手にならないとね。初回に勝負が決まっちゃったから。勝てない投手は、先に失点する投手。松川捕手を固定して、起用して欲しい。
    • イイネ!4
    • コメント 3件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングスポーツ

ニュース設定