鈴木誠也、6試合連続安打＆5試合連続打点　10打点はリーグトップタイ！

● ロッキーズ 2 − 5 カブス ○
＜現地時間4月14日　クアーズ・フィールド＞

　カブスの鈴木誠也外野手（27）が14日（日本時間15日）、敵地でのロッキーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。初回に左中間を破る適時二塁打を放ち、早くもリーグトップタイの今季10打点目を記録した。

　初回、2点を先制し、なおも一死三塁の好機でロッキーズの先発左腕・フリーランドと対戦。カウント2−1後の内角スライダーを上手く捉えた打球は、左中間を破る適時二塁打となった。これで開幕から6試合連続安打で打点も5試合連続。カブスは初回から試合の主導権を握った。

　3回の第2打席は、一死二塁の場面で遊撃手の悪送球で出塁。一、三塁となり、続くゴームズは犠牲フライには十分な飛球を右翼線へ放ったが、この打球で一走・鈴木が飛び出してしまい憤死。タッチアップしていた三塁走者の生還は認められなかった。直後の4回の守備では、前方に高く上がった飛球を二塁手・マドリガルと譲り合う形になり、最後にグラブを差し出すもポトリ。連携面でのミスが出てこれが右前打となった。

　この日の打撃は適時二塁打、遊失、二飛、空振り三振で4打数1安打1打点。走塁と守備でミスが出たものの、6試合連続安打＆5試合連続打点で打率は.368となった。