打率1割台と苦しむ阪神・糸原 田尾氏「小手先に走っている」

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2022年04月16日 08:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・糸原健斗
○ 阪神 4 − 1 巨人 ●
<4回戦・甲子園>

 15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人戦』で解説を務めた田尾安志氏が、阪神・糸原健斗の打撃について言及した。

 糸原は昨季打率.286をマークするなど、長年レギュラーを張る選手だが、今季は開幕から状態が上がらず、試合前まで打率.183だった。

 この日は初回二死満塁の好機で第1打席が回ってくるも二飛。田尾氏は「糸原の状態が悪いなと感じました。高めのボール球に手が出る。糸原は良い時は、ああいうところを見逃せるバッターなんですね」と指摘した。

 0−1の4回無死一、二塁で迎えた第2打席も、巨人の先発・菅野智之のストレートを打つも左飛。6回の第3打席は遊撃・坂本勇人の落球で出塁したが、この日は4打数0安打だった。

 田尾氏は現状の糸原について「ちょっと小手先に走っていますよね。微妙にミートポイントを体に引きつけるバッターだったと思うんですよね。グリップが体から離れすぎているなという感じがします」と解説していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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