エ軍・マドン監督が奇策 満塁で申告敬遠指示し1点献上、その後も2失点

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2022年04月16日 11:04  ベースボールキング

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エンゼルスのマドン監督
◆ 前ドジャース・シーガーの打席で驚きの指示

 エンゼルスのジョー・マドン監督(68)が15日(日本時間16日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦で驚きの奇策を指示した。

 エンゼルスは1番・大谷の1号先頭打者弾などで3回まで2−1とリード。しかし4回裏、先発左腕のデトマーズが捕まり2−3と逆転された。なおも一死一、三塁のピンチで、マドン監督は2番手右腕・ウォーレンにスイッチ。しかし、ウォーレンは1番・セミエンにストレートの四球を与え傷口を広げた。

 一死満塁となり、打席にはドジャースから移籍してきた2番・シーガー。ここでマドン監督は、満塁にもかかわず申告敬遠を指示。大量失点を避けるためとはいえ、あえて1点を与えた。ウォーレンは続く3番・ガーバーに中犠飛を許したあと、4番・ガルシアに打席ではボークを犯しさらに失点。エンゼルスは4回裏だけで大量5点を失った。

このニュースに関するつぶやき

  • マッドンのやる事だから。。これまでもたくさん非常識と言われる事を今の常識にした人で常人には理解出来ない面があるし。
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