日テレ『笑点』、“代役”の落語家が林家三平に皮肉!? 「噺家の息子は大変」発言に視聴者反応

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2022年04月17日 18:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 4月10日に放送された国民的演芸番組『笑点』(日本テレビ系)。今回は、大喜利レギュラーメンバー・三遊亭円楽の代役として登場した落語家・桂米團治の発言が、ネット上で話題を呼んだ。

 円楽は今年1月に脳梗塞を発症し、2月から夏頃まで休養を発表。そのため、現在『笑点』には円楽の代役として複数の芸人がピンチヒッターとして出演中だ。今回は米團治が「上方のスーパーサラブレッド」と紹介され、番組に登場した。

「番組司会・春風亭昇太は、米團治の1歳下ということで、『大先輩……というほどのもんじゃない感じの先輩です』とコメント。これに米團治が『失礼やな、あんた!』と返すなど、仲睦まじい様子を見せていました。また、オペラと落語を融合した『おぺらくご』という演目を上演している米團治は、番組中に突然歌い出す場面も。コミカルな姿で、視聴者の笑いを誘っていました」(芸能ライター)

 その後、大喜利が始まる際には、7年前に他界した人間国宝・三代目桂米朝の息子であることを明かした米團治。「いわゆる御曹司でございます」「今日は大阪から、噺家のせがれでも『笑点』ができるんだということを証明するためにやってまいりました」と言い、会場は笑いに包まれていた。

「大喜利コーナーの最後にも、米團治は『大変ですよ、本当に。噺家の息子は』と一言。これらの発言を受けて、米團治と同じく落語家の息子に生まれた共通点を持ち、昨年末をもって『笑点』の大喜利メンバーを降板した、林家三平を思い出す視聴者が多かったようです。ネット上には『三平さんを遠回しに批判してる?』『この発言、三平がドキッとしてそう』といった声が上がりました」(同)

 三平は『笑点』レギュラーだった当時、視聴者から「つまらない」「もっと実力のある中堅や若手に席を譲って」などと批判を受けていた。降板する際には、自ら「(大喜利レギュラーで出演した)5年半、一度も座布団10枚を取ったことがございません」と実力不足を認め、スキルアップのために降板を申し出たと告白したのだが……。

「『笑点』出演最終日の昨年12月26日、三平はなぜかパーソナルトレーニングジム『ライザップ』のPRイベントに出席。4カ月半で18.6kgものダイエットに成功し、気持ちも前向きになったと明かしたものの、ネット上では『頑張るところ間違ってない?』『芸事よりも、タレント活動を優先しているんだね』など、あきれたような声が寄せられていました」(同)

 こうした経緯もあって、米團治が三平を皮肉っていると捉えた視聴者が多かったよう。米團治の本意はわからないものの、三平に何か思うところがあるのだろうか。

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