前人未到の4冠を目指すファン・ダイク「何事でも起こり得る」

リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、4冠に向けて言及した。17日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　リヴァプールは16日に行われたFAカップ準決勝でマンチェスター・Cを3－2で下し、10シーズンぶりの決勝進出を果たした。すでにカラバオ・カップを制している同クラブは、プレミアリーグでは首位マンチェスター・Cと勝ち点「1」差で2位につけているほか、チャンピオンズリーグでも準決勝進出を果たしており、今シーズン4冠の可能性を残している。

　史上初の快挙を目指すファン・ダイクは「誰もまだ4冠を達成したことはなく、それには理由がある。なぜなら、それはほとんど不可能だからだ」と現実的ではないとしつつ、何が起きるかはわからないとして意気込みを語った。

「4冠や3冠などについての話はすべて外の世界からのもので、それは僕たちに余分なプレッシャーをかけるものかもしれない。自分が参加しているすべての大会で勝利することは誰もが夢見ることかもしれないが、どのようになるかは見ていくしかない。何事でも起こり得る。でも、それは他のチームも同じだ」

前人未到の4冠を目指すファン・ダイク「何事でも起こり得る」

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