西武・スミスは7回ノーノーで降板 来日初登板で快投し初勝利の権利

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2022年04月19日 20:22  ベースボールキング

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来日初登板で初勝利を目指す西武・スミス
西武 − ロッテ
<4回戦・ベルーナドーム>

 西武の新助っ人、バーチ・スミス投手(32)が19日、本拠地で来日初登板初先発し、7回無安打で勝利投手の権利を持って降板。NPBデビュー戦で快挙達成とはならなかったが、圧巻投球でロッテ打線を封じ、リリーフ投手陣へ繋いだ。

 立ち上がりから最速155キロを計測するなどエンジン全開。切れ味鋭いナックルカーブに加え、チェンジアップ、スライダーも投げ分け、ストライク先行のテンポ良い投球でロッテ打線を翻弄した。

 3点リードの4回一死から2番・福田秀平に四球を許し、この試合はじめて走者を背負ったが、次打者に2ボールとなったところで牽制刺。自らピンチの芽を摘み、7回まで打者21人で21個のアウトを積み重ねた。

 味方打線は2回に8番・愛斗が2試合連発となる先制3ランを放ち、6回には6番・呉念庭の犠飛で加点。快投を見せる右腕に4点を援護した。

 スミスはファーム公式戦も含め来日後最多となる球数96球を投じ、7回無安打無失点、5三振1四球の内容。来日後初勝利の権利を持って降板した。

このニュースに関するつぶやき

  • これで井口監督が名将、名指導者ってわけではなく、単に朗希が凄い投手だって事がみんなも少しはわかったんじゃないの?
    • イイネ!1
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