本拠地『クレイヴン・コテージ』にプレストン・ノースエンドを迎えたフルアムは、前半立ち上がりの9分にセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチが先制点をマーク。34分には、イングランド人MFファビオ・カルヴァーリョが追加点を挙げた。41分には、ミトロヴィッチがこの試合2ゴール目をゲット。フルアムが前半だけで勝負をほぼ決定づけた。後半はプレストン・ノースエンドの反撃をうまく抑え込み、そのまま3−0でタイムアップ。フルアムが4試合を残して自動昇格圏内の2位以内を確定させ、2シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を手繰り寄せた。
なお、プレストン・ノースエンド戦で2ゴールの活躍を見せたミトロヴィッチは、今シーズンのEFLチャンピオンシップで40試合に出場して40ゴール・7アシスト。昨シーズンにイングランド人FWイヴァン・トニー（ブレントフォード）が樹立したEFLチャンピオンシップ史上最多得点記録（31ゴール）を大幅に更新しており、残りの試合でさらに記録を伸ばす可能性がある。
次節、フルアムは23日にアウェイでボーンマスと対戦する。
【スコア】
フルアム 3−0 プレストン・ノースエンド
【得点者】
1−0 9分 アレクサンダル・ミトロヴィッチ（フルアム）
2−0 34分 ファビオ・カルヴァーリョ（フルアム）
3−0 41分 アレクサンダル・ミトロヴィッチ（フルアム）
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