モルンは、スェーデン語で「雲」を意味する単語で、国境も言語も気にせず漂う雲を旅の理想の形として捉え、一人ひとりの旅に寄り添ったアイテムを提案するトラベルブランド。デザイナーは、グッドデザイン賞の審査委員長などを歴任したプロダクトデザイナー柴田文江氏が務める。
赤坂優氏は、2008年にエウレカを設立し代表取締役CEOに就任。2012年に恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」をリリースした。2015年に米国Match Group にエウレカの発行済全株式を売却。現在は、国内スタートアップを中心としたエンジェル投資を行っている。2018年にはデザイナー熊谷隆志と共にアパレルブランド「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」を立ち上げ、2020年にfrankyを設立した。赤坂氏はモルンを立ち上げにあたって「現在の自由な往来が制限されている状況において、旅がもたらす価値を再認識し未来の旅へ注目しました」とコメントしている。