大谷翔平、5回完全で初勝利の権利 6連続含む圧巻の11K、変化球の精度抜群!

0

2022年04月21日 09:44  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

アストロズ戦に「1番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平
◆ 打っても初回に左翼フェンス直撃の2点適時二塁打

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が20日(日本時間21日)、敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ戦に「1番・投手」で先発出場。5回までに毎回の11三振を奪うパーフェクト投球を見せ、今季初勝利の権利を得た。

 投打同時出場は今季3度目。まずは1回表の打席で一挙6得点のビッグイニングに絡んだ。第1打席はアストロズ先発のオドリッジから四球を選び、4番・レンドンの押し出し四球で先制の生還。その後、4−0の二死満塁で早くも2度目の打席に入り、2番手左腕・テイラーから左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放った。

 直後のマウンドでは、先頭から連続三振を奪うなど3者凡退の好スタート。2回も先頭の4番・アルバレスを3球三振に仕留めるなどテンポ良く9球で3者凡退とした。

 3回は先頭の7番・グッドラムを低めのスライダーで空振り三振に仕留めると、続くカストロには鋭く沈むスプリットを振らせ2者連続三振。9番・シリもスライダー攻めで空振り三振に仕留め3者連続三振とした。4回も1番・ペーニャ、2番・ブラントリー、3番・ブレグマンを3者連続三振斬り。3回から圧巻の6者連続三振とし、球数も4回まで43球とストライク先行の快投が際立った。

 5回は先頭のアルバレスを内角直球で詰まらせ遊飛。続くタッカー、グリエルは再び連続三振に仕留め、5回まで60球、無安打無失点、11奪三振無四球のパーフェクト投球で今季初勝利の権利を得た。この日はスライダー、スプリットの精度が抜群で、最速は98.3マイル(約158キロ)。圧巻の奪三振ショーで敵地を沈黙させている。

    ランキングスポーツ

    ニュース設定