阪神・齋藤、先制起点のプロ初長打も…直後のマウンドで4連打浴び逆転許す

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2022年04月21日 19:34  ベースボールキング

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阪神・齋藤友貴哉
◆ 激走生還後、佐藤輝&大山が揃って1球で凡退

 阪神の齋藤友貴哉投手(27)が21日、敵地・横浜スタジアムでのDeNA戦で2年ぶりとなる先発登板。3回に先制点の起点となる二塁打を放ったが、直後に4連打を浴びあっさりと逆転を許してしまった。

 齋藤はピンチで粘り2回まで無失点。3回の攻撃ではイニング先頭でDeNA先発・坂本と対戦し、ファウルで粘ったあと7球目のカットボールを右中間へ弾き返した。齋藤は2020年にプロ初安打を放っており、これがプロ入り初の二塁打。通算での打撃成績は2打数2安打となった。

 続く近本の右前打で三塁へ進むと、2番・熊谷の右犠飛で先制の生還。阪神とってはこれが20イニングぶりの得点となった。しかし、3番・佐藤輝、4番・大山がそれぞれ1球で凡退。ベースランニングで激走した齋藤は、短い準備時間でその裏のマウンドに上がることになった。

 すると、先頭の2番・大田に中前打を許すと、続く佐野には左翼線二塁打を許し無死二、三塁のピンチ。4番・牧には右中間席へ飛び込む3ランを浴び、あっさりと逆転を許してしまった。5番・ソトにも中前打を許し先頭から4連打。後続は退けたものの4回表の攻撃で代打を送られ、3回6安打3失点の内容で降板となった。

 阪神は齋藤の代打で登場した小野寺が、一死満塁の好機で今季1号となる満塁弾を左翼席へ。5−3と試合をひっくり返した。

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