楽天、4カード連続勝ち越しで貯金8 復帰の小深田がV打「自信になりました」

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2022年04月21日 22:54  ベースボールキング

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3回に逆転の右越え3点適時二塁打を放つ楽天・小深田 (C)Kyodo News
○ 楽天 8 − 5 日本ハム ●
<6回戦・楽天生命パーク>

 楽天は打線がつながり3回に一挙6得点のビッグイニング。連勝で4カード連続の勝ち越しを決め、今季最多を更新する貯金8とした。

 楽天は2点を先制された直後の3回裏、下位打線が好機を作り、一死満塁で打席には4月初スタメンの2番・小深田。日本ハム先発・立野の5球目直球を完璧に捉えた打球は、右翼フェンス最上部を直撃する逆転の3点適時二塁打となった。続く浅村の右越え適時二塁打で4点目を奪うと、4番・島内は1号2ランを右翼席中段へ。打者一巡の猛攻で立野をこの回途中でノックアウトした。

 その後1点差に迫られたものの、7回は浅村が2戦連発の2号ソロを右翼席へ運び7点目。さらに、5番・マルモレホスの中前適時打で再び日本ハムを突き放した。

 先発の高田孝は打線の援護を受けたものの、4回途中4失点で降板。それでも、1点差に迫られた6回以降は宋家豪、安樂、ブセニッツ、松井裕が無失点でつなぎ、2番手の石橋が2年ぶりとなる白星、松井裕は6セーブ目(1勝1敗)を記録した。

 殊勲打の小深田は島内、浅村に続きお立ち台に呼ばれ、「チャンスだったので思い切って行こうと、それが良い結果になってよかった。自信になりました」と笑顔。3月末に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、これが復帰後初スタメン。巡ってきたチャンスで2安打3打点をマークし、チームの首位堅守に大きく貢献した。

このニュースに関するつぶやき

  • 楽天は毎年序盤は好調でも大抵7月頃から失速して最終的に平凡な成績で終わるので、他球団は全く気にしてないと思います。今季こそ年間通して好調維持を!
    • イイネ!5
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