大谷翔平、4の0で2戦連続無安打 チームは機動力全開のオリオールズに連敗

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2022年04月24日 13:53  ベースボールキング

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エンゼルス・大谷翔平
● エンゼルス 4 − 5 オリオールズ ○
<現地時間4月23日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が23日(日本時間24日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。四球と盗塁をマークしたものの2試合連続の無安打に終わり、チームも逆転負けで2連敗を喫した。

 オリオールズの先発右腕・ワトキンスの前に、初回の第1打席はボテボテの投ゴロ。1点を追う2回の第2打席は一死一、二塁の好機で高め直球を逆方向へ弾き返したが、痛烈なライナーは右寄りにシフトしていた三塁手正面。この打球で飛び出していた二塁走者が憤死し併殺となった。5回の第3打席は変化球にタイミングが合わず空振り三振。ワトキンスとの対戦は3打数無安打に終わった。

 7回の第4打席は3番手右腕・テートと対戦し四球で出塁。続くトラウトの打席で今季3盗塁目となる二盗を決めたが、後続が倒れ得点にはつながらなかった。

 9回は一発出れば同点の場面で右腕のロペスと対戦したが空振り三振。この日は四球と盗塁を記録したもの4打数無安打2三振。2試合連続の無安打で打率は.206となった。

 エンゼルスは2番・トラウトの2本塁打で同点に追いつき、6回は6番・マーシュの中越え2ランで4−2と逆転したが、7回に守備が乱れ一挙3失点。4盗塁を記録するなど機動力全開のオリオールズに連敗を喫し、残る貯金は1つとなった。

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