ボルシアMG、今夏に仏代表FWテュラムを売却か…ロンドン勢などが関心？

ボルシアMGに所属するフランス代表FWマルクス・テュラムは、今夏にステップアップの移籍を果たすことになりそうだ。25日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

　現在24歳のテュラムは、パルマやユヴェントス、バルセロナで活躍した元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の実子。ソショー、ギャンガンを経て、2019年夏からボルシアMGでプレーしている。ボルシアMGではこれまでに公式戦通算101試合に出場し、28ゴール22アシストを記録。2020年11月にはフランス代表デビューを飾り、昨夏のEURO2020にも出場した。

　そんなテュラムは、ボルシアMGとの契約が2023年6月30日で満了を迎える。報道によると、同クラブはフリートランスファーでの退団を避けるため、今夏に同選手の売却を試みるという。1000万ポンド～1500万ポンド（約16億円～約24億5000万円）程度のオファーがあれば、耳を傾けるようだ。

　テュラムは昨年夏にインテルへの移籍に近づいていたが、負傷の影響により破談となっていた。ほかにも、トッテナムやアーセナル、チェルシーなどが同選手の獲得に関心を示してきたようだ。

　なお、テュラムは先日に代理人をフランスの『Sport Cover』に変更したばかり。同社の顧客には、クリスタル・パレスを率いるパトリック・ヴィエラ監督などがいる。

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