ドイツ代表FWニャブリ、バイエルンとの契約延長に慎重な姿勢か

1

2022年04月26日 18:34  サッカーキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

バイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリは、同クラブとの契約延長には慎重な姿勢を示しているようだ。25日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 現在26歳のニャブリは今シーズンここまで公式戦42試合に出場し、16ゴール10アシストを記録。ブンデスリーガ10連覇に大きく貢献するなど中心選手として活躍している。しかし、現行契約が2023年6月30日までとなっていることから、去就には注目が集まっている。

 報道によると、現在バイエルンはニャブリと契約延長に向けた交渉を行なっている模様で、同選手の代理人とバイエルン関係者の間で話し合いが続いているという。先日、複数のメディアがニャブリは契約延長を断念したと報じたものの、スカイスポーツの記者であるフロリアン・プレテンバーグ氏は「それは事実ではない。ニャブリは契約延長に賛成でも反対でもなく、まだ決断していない」とその報道を否定している。

 退団の噂も浮上しているが、バイエルンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏は「彼は我々が価値を置き、ファンが愛し、クラブが愛している選手だ。彼がここにいてくれることを願っている」と同選手の残留を望んでいることを明かしている。

 なお、ニャブリに対してはレアル・マドリードが関心を示していることも明らかになっている。しかし、同クラブはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得を優先しており、財政的な観点からニャブリとエンバペの両選手を今夏に獲得するのは現実的ではないことも伝えられている。

 来夏まで契約を残しているニャブリだが、今夏どのような決断を下すのだろうか。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定