ハンブルガーU17所属の13歳FWバルデ、ドルトムントが“新生ムココ”に興味

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2022年04月27日 19:26  サッカーキング

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ドルトムントに所属するU−21ドイツ代表FWユスファ・ムココ [写真]=Getty Images
ドルトムントがハンブルガーSVのU−17チームに所属する13歳FWサイード・バルデの動向を注視しているようだ。26日、ドイツメディア『Sport.de』が伝えている。

 バルデは、ギニアビサウ共和国出身でポルトガルの国籍を持つ2008年生まれの13歳で、身長179センチ。同年代の選手と比べて高い潜在能力を秘めていることから、ハンブルガーSVのコーチに才能を見出され、3歳上のカテゴリーで練習を積んでおり、現在はハンブルガーSVのU−17チームでプレーしている。

 報道によると、同選手はドイツ北・北東部におけるブンデスリーガU−17において、すでに9試合に出場して4ゴール3アシストの活躍を見せていることから、ドルトムント以外にも、パリ・サンジェルマン(PSG)やベンフィカといった国外のクラブも興味を示しているという。

 バルデはドルトムントに所属するU−21ドイツ代表FWユスファ・ムココと境遇が似ており、『新生ムココ』として注目されており、ムココが2019年の春にナイキと100万ユーロ(約1億3000万円)で契約を結んだことから、バルデも同じような条件でアディダスと契約するのではないかと噂されている逸材だ。すでに多くの代理人やクラブ、スポンサーが多額の契約金をバルデの両親に提示しており、若き才能に注目が集まっている。

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