犬の知能は人間の2歳児と同じくらいと言われるが、このほどイギリスのある家庭で飼われている犬が子供のようにエサをねだることで注目を集めている。犬はエサの時間が遅れると癇癪を起こしてエサ皿を叩き続けるという。『The Mirror』『New York Post』などが伝えている。
【この記事の他の写真を見る】
英ウォリックシャー州ラグビー在住のリジー・コールデンさん(Lizzie Colden、28)が飼っている雄のスタッフォードシャー・ブル・テリア“アルフィー(Alfie、2)”が、TikTokで人気を集めている。リジーさんによると、アルフィーは時間通りにエサがもらえないと癇癪を起こすという。
リジーさんがTikTokに投稿した動画には、無我夢中になってエサ皿の底を引っ掻き続けるアルフィーの姿が捉えられている。どうやらアルフィーは自分が空腹であることを知らせるために、癇癪を起こしたように派手な行動をとるという。リジーさんはそんなアルフィーについて、このように語っている。
「アルフィーはとてもアピール上手な甘えん坊の王子様みたいで、エサをあげるタイミングが遅れるとこうなっちゃうんです。もうしょっちゅうなんですよ。アルフィーはいつもこんな感じでちょっとおかしなことをするんです。定期的にエサを食べているにもかかわらず、エサ皿の底を激しく叩くんです。」
「それにエサ皿だけでなく、水が空になった時には水入れのボウルまで叩き始めて激しい音をたてるんですよ。アルフィーはいつもいたずらばかりしてて、私は涙が出るほど笑わせてもらってます。」
TikTokに投稿されたアルフィーの動画には再生回数550万回以上を記録するものもあり、ユーザーからはこのような声が寄せられている。
「まるでお腹が空いた時の私のようだわ。」
「辛いことがあったんだけど、動画から元気をもらいました。」
「もう涙が出るほど大笑いだよ。笑いすぎてあばらが痛い。この犬は間違いなく自分の我を通す方法を知っている。」
ちなみにリジーさんはアルフィーの他に“アイラ(Ayra)”という5歳になる犬を飼っているが、アイラはアルフィーとは真逆の性格でおっとりしているそうだ。リジーさんは「アルフィーは変わり者でアイラは天使みたいなんです。アイラはとっても穏やかな性格でアルフィーとは陰と陽のような関係なんです」とも話している。そんなリジーさんのTikTokには、アルフィーとアイラの仲睦まじい姿が多数公開されている。
画像は『Alfie and Ayra 2022年4月13日付TikTok「This is for those that wanted to see them get their food!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)