2点差で先勝も…警戒感を示すクロップ監督「まだ終わっていない」
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2022年04月28日 11:42 サッカーキング
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ビジャレアル戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグが27日に行われ、リヴァプールはホームでビジャレアルと対戦。53分にオウンゴールから先制すると、55分にはサディオ・マネが追加点を挙げ、2−0で先勝した。
試合後、クロップ監督は「私たちが続けなければならないことは明らかだった。ビジャレアルがプレッシャーから抜け出すことができる瞬間があれば、彼らはすぐに脅威となった。ほとんどの場面で、私たちはそれらにうまく対処することができ、本当にいい試合をしたと思う」と振り返った。
「前半は本当に良かった。私たちは常にポジティブであり続け、同じ考え方を維持しなければならなかった。これまでのところはすべてが良好だ。私たちはビジャレアルへと向かう必要があり、決勝に進むために挑戦しなければならない。どうなるかは見ていこう」
有利な状況で5月3日に行われるセカンドレグを迎えるリヴァプール。それでも、クロップ監督は「セカンドレグは完全に警戒して、100パーセント正しい精神で最初からプレーしなければならない。私たちは2−0で勝ち越している。それは問題ない。試合が始まる前よりはいい状況だが、まだ終わっていないこともわかっている」と警戒感を示した。
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