ブルージェイズ・加藤豪将がメジャー初安打 待望の一打に両手挙げ歓喜

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2022年04月28日 14:54  ベースボールキング

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メジャー初安打となる二塁打を放ち、塁上で両手を挙げ喜ぶ加藤
● ブルージェイズ 1 − 7 レッドソックス ○
<現地時間4月27日 ロジャース・センター>

 ブルージェイズの加藤豪将内野手(27)が27日(日本時間28日)、本拠地でのレッドソックス戦に「8番・二塁」で先発出場。4回の第2打席に待望のメジャー初安打となる二塁打を放った。

 二死無走者で迎えた4回の第2打席、二死無走者の場面でレッドソックスの先発右腕・ワカと対戦。2球目カットボールを捉えた打球は、左中間を襲う二塁打となった。メジャー通算8打席目で生まれた待望の初安打。加藤はベンチに向かって両手を挙げて、うれしそうな笑顔を見せた。

 7回に代打を送られ、この日は2打数1安打で打率は.200。チームは敗れたが、加藤にとっては忘れられない一日となった。

 2013年のドラフト2巡目でヤンキースに指名された加藤は、2019年までヤンキース傘下でプレー。コロナ禍に見舞われた2000年はマイナーリーグが中止になるなど苦労を強いられたが、今季はブルージェイズとマイナー契約を結び開幕でメジャーのロースター入りを果たした。その後、一度は傘下3Aバファローに降格したが、14日(同15日)に再昇格。この日はメジャー3度目の先発出場だった。

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