敗戦でも目立った鷹・中村晃 笘篠氏「どの打順でも対応できるバッター」

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2022年04月28日 15:12  ベースボールキング

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ソフトバンク 中村晃
◆ 11試合ぶりに5番に入り3安打2打点の活躍

 ソフトバンクの中村晃(32)が27日、本拠地で行われた西武戦で3安打2打点の活躍をみせた。

 11試合ぶりに「5番・一塁」で出場した中村は、2回裏の先頭で迎えた第1打席に中前打で出塁。4点ビハインドの3回には二死一・二塁の好機で、中前適時打を放ち反撃の狼煙をあげた。8回には相手投手・森脇亮介の甘く入った直球を豪快に振り抜く。打球はライトポール直撃となる今季1号ソロとなった。チームは2−8で敗れたものの、3安打2打点の活躍で5番打者として打線を牽引する活躍をみせた。

 27日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に出演した笘篠賢治さんは中村について、「中村選手は正直1番であっても、2番であっても、5番であっても、どの打順でも対応できるバッターだと思う。長打力も持っているし、選球眼も持っているし、相手投手に球数を投げさせる技術も持っている」と総合力の高さを評価した。

 続けて、谷繫元信さんは「柳田、グラシアルが終わって一番技術のある中村。相手からすると嫌」と述べ、野村弘樹さんも「僕は投げたくないです。(笑)それくらい脅威です」と中村が5番に入ることで打線としての怖さが生まれると解説者2人がそろって主張した。

 戦線に復帰した柳田悠岐、先日の試合で今季1号を放ったグラシアルとともに主軸して期待がかかる中村。首位を狙うチームにとって、中村の存在は欠かせないだろう。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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