バイエルン、レヴァンドフスキ後釜候補にアヤックスのFWハラーをリストアップか?
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2022年04月28日 20:32 サッカーキング
バイエルンはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを失った場合を想定し、アヤックスのコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーをリストアップしているようだ。26日にドイツ紙『ビルト』が報じた。
現在33歳のレヴァンドフスキは今シーズン、リーグ戦で33得点を記録し、その他のカップ戦なども合わせると48得点と今もなお健在。一部ではバルセロナとの関連も報じられているが、同チームのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏は「彼に残って欲しいと思っている」とコメントしたことも伝えられている。
当の本人であるレヴァンドフスキは移籍に関する明言はしておらず、クラブからの引き留めの有無についても回答を濁していた。現行契約は2023年6月30日まで結ばれているが、契約更新の交渉が長引く中、現在契約の延長は決まっていない。
一方、現在27歳のハラーは、2021年1月にウェストハムからアヤックスに移籍したのち、エリック・テン・ハフ監督のもと、今季27試合で20得点を記録するなど躍動している。今回の報道以外にも、テン・ハフ監督の来季就任が決まったマンチェスター・Uへの引き抜きや、ミラン、インテルなどのビッグクラブが関心を寄せているとの報道も出ている。
『ビルト』のバイエルン番記者を務めるクリスティアン・ファルク氏によると、バイエルンもハラーの代理人と接触した模様。同氏は「サイズやプレー能力も申し分なく、手頃な価格である」として、移籍は十分に実現しうるとの見方を示している。
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