宿敵の独走を許したバルサ…F・デ・ヨングが雪辱を誓う「来シーズンは違う年にしたい」

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2022年05月02日 12:18  サッカーキング

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雪辱を誓ったF・デ・ヨング [写真]=Getty Images
バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが5月1日に行われたラ・リーガ第34節マジョルカ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ラ・リーガ第33節終了時点で18勝9分6敗の2位バルセロナは、5月1日に行われた第34節でマジョルカと対戦。“カンプ・ノウ”3連敗中の同クラブは25分にFWメンフィス・デパイのゴールで先制に成功すると、54分にMFセルヒオ・ブスケツが追加点を挙げた。その後、1点を返されたものの、試合はこのまま2−1で終了。“カンプ・ノウ”で4試合ぶりの勝利を飾るとともに、チャンピオンズリーグ出場権獲得に一歩前進した。

 まず同試合を振り返ったF・デ・ヨングは「僕たちはマジョルカよりも優れていたし、この勝利に値すると思う。だけど、彼らに追いつかれる可能性もあった…勝利に満足しているんだ」と披瀝。また「他の試合と比べれば、かなり改善されたし、満足できるプレーができたと思う」とチームのパフォーマンスに言及した。

 同節で“宿敵”レアル・マドリードがエスパニョールを下して、通算35度目のラ・リーガ制覇。第29節の“エル・クラシコ”では4−0で勝利したものの、勝ち点「15」差の独走を許したことについて、F・デ・ヨングは「今は2位。第1の目標はチャンピオンズリーグに出ること、そして第2にスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)への出場権を獲得すること」と意気込む。続けて「とても悔しい。今シーズンは調子が悪かったけど、このまま調子を上げて、来シーズンは違う年にしたい」と雪辱を誓った。

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