中日・柳が7回0封の好投で3勝目 江本氏「序盤は際どいボールが外れるケースも多かったが...」

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2022年05月02日 14:34  ベースボールキング

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中日・柳裕也 (C) Kyodo News
◆ 7回131球の力投

 中日の柳裕也投手(28)が1日、本拠地で行われた広島戦に先発登板。

 7回無失点の好投をみせ、チームを勝利に導いた。



 柳は初回から得点圏にランナーを背負い続ける苦しい立ち上がり。それでも粘りのピッチングで要所を締め、ゼロを刻み続けた。

 6回には自らの犠飛で追加点を奪うなど、バットでもチームに貢献。7回131球の熱投で5安打を無失点、8奪三振の力投で今季3勝目をマークした。

 1日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2022』に出演した高木豊さんと江本孟紀さんは、柳の投球を以下のように振り返った。



 高木さんは「きょうは高めに行くケースも結構あったが、制球の良い投手なので安心して見ていられる」と語り、「ゲームを壊さない投手」と改めて柳の安定感を評価。

 江本さんも「序盤は際どいボールが外れるケースも多かったが、途中からは完璧」とし、「ストレートのコントロールが見事。キレイな球を投げている」と直球の精度を好投の要因として挙げた。

 また「柳がこれだけ投げられるのも、後ろの2人がちゃんとしているという安心感がある。行けるところまで行くぞという気持ちが出ていた」とも。8回を任されているジャリエル・ロドリゲスと守護神ライデル・マルティネスという2人の外国人投手の存在が、先発の好投を引き出している点も強調した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』




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