大谷翔平、先発復帰し技あり中前打 エンゼルスは打線振るわず2戦連続の零敗

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2022年05月04日 11:24  ベースボールキング

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Rソックス戦に「3番・指名打者」で出場した大谷翔平
○ レッドソックス 4 − 0 エンゼルス ●
<現地時間5月3日 フェンウェイ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が3日(日本時間4日)、敵地でのレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発フル出場。2打席目に4試合ぶり安打となる中前打を放った。レッドソックスの澤村拓一投手(34)は9回に救援登板。1回無失点の完璧リリーフで試合を締めた。

 右股関節の張りで2試合ぶりのスタメン出場となった大谷。初回は二死無走者でレッドソックスの先発右腕・ワカと対戦し、初球の93.5マイル(約150キロ)の直球を捉えたが、痛烈なライナーは守備シフトの網にかかる遊直となった。イニング先頭だった4回の第2打席は、1ボール2ストライク後の外角チェンジアップを軽打。体勢を崩されながらも絶妙なバットコントロールで中前に運び、4試合ぶりの安打をマークした。

 2点を追う6回の第3打席は、二死二塁で2番手左腕・ディークマンと対戦し左飛。4点を追う9回は二死無走者でメジャーで初対戦となる澤村と対戦し空振り三振に倒れた。この日は4打数1安打1三振。打率は.237となった。

 エンゼルスは打線が計3安打に抑え込まれ2試合連続の完封負け。先発のシンダーガードは7回8安打3失点と力投したが、打線の援護なく移籍後初黒星(2勝)を喫した。

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