菊池雄星、6回3安打1失点の快投 11連勝中だったヤンキースから移籍後初白星

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2022年05月05日 11:02  ベースボールキング

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ヤンキース戦に先発登板したブルージェイズの菊池雄星
○ ブルージェイズ 2 − 1 ヤンキース ●
<現地時間5月4日 ロジャース・センター>

 ブルージェイズの菊池雄星投手(30)が4日(日本時間5日)、本拠地でのヤンキース戦に先発登板。11連勝中のヤンキース打線を6回3安打1失点に封じ、待望の移籍後初勝利(1敗)を挙げた。

 2回を打者6人で終える好スタート。しかし1点リードの3回、先頭の7番・ガロに中越えソロを浴び追いつかれた。それでもその裏、味方打線がすかさず1点勝ち越し。援護を受けた左腕は再びゼロを刻み続けた。

 6回は先頭の9番・ヒガシオカに左翼線突破の二塁打を許したが、続く1番・ラメーヒューを二ゴロに退け一死三塁。ここで迎えた現在本塁打王(9発)の2番・ジャッジに対しては、2ボールから強気に直球を続け最後も96.1マイル(約155キロ)の低め直球で見逃し三振に仕留めた。続くリゾも96.5マイル(約155キロ)の直球で三邪飛斬り。大ピンチで強打者ふたりを打ち取り、本拠地ファンから喝采を受けた。

 菊池は6回78球、3安打1失点、7奪三振1四球の快投で降板。今季5戦目で移籍後ベストピッチを披露し、防御率を4.35とした。

 ブルージェイズは救援陣も踏ん張り1点リードを死守。本拠地でヤンキースの連勝を11で止め、勝利の立役者となった菊池は待望の今季白星を手にした。

このニュースに関するつぶやき

  • 結果を出してないからだけど、岩手でも大谷と朗希に話題を持っていかれ負け試合の日はニュースにもならなかったけど良かった。
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