1stレグ先勝も…フランクフルト指揮官が攻めの姿勢を示す「最初から勝つためにプレーする」
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2022年05月05日 14:02 サッカーキング
フランクフルトを率いるオリバー・グラスナー監督が5日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・準決勝セカンドレグ ウェストハム戦へ意気込みを示した。4日、クラブ公式サイトが伝えている。
EL・グループDを首位通過したフランクフルトは決勝トーナメントでベティスとバルセロナを撃破し、準決勝へ駒を進めた。28日に行われたファーストレグでウェストハムと対戦した同クラブは試合開始早々に先制点を挙げると、その後一度は追いつかれたものの、54分にMF鎌田大地が追加点。試合はこのまま2−1で終了し、敵地で行われたファーストレグを先勝した。
まずグラスナー監督は「決勝に進むためにあらゆる手段を講じてくる相手だと想定している。そんな彼らに対して、私たちのアプローチは明確。相手のディフェンスに問題を引き起こすために、前に出て、常に相手を忙しくさせることがチームの戦略なんだ」と戦い方を明かした。
敵地で2得点を挙げて、“ドイチュ・バンク・パルク(フランクフルトの本拠地)”に凱旋したフランクフルト。1点のアドバンテージを得たグラスナー監督は「ファンの応援を受けながら、最初から勝つためにプレーする。ファーストレグよりもさらに良いパフォーマンスが必要だ」と攻めの姿勢。また「明日はどの選手も重要な存在になる。チームとして機能しなければならないし、一緒に勝たなければならない。お互いをサポートし合い、カバーリングを徹底することが重要」と勝敗のカギを握るポイントに言及している。
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