阪神・青柳、10回途中1失点で今季初黒星 打線沈黙し29人連続アウトの屈辱

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2022年05月06日 21:52  ベースボールキング

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中日戦に先発登板した阪神・青柳晃洋 (C)Kyodo News
○ 中日 1x − 0 阪神 ●
<6回戦・バンテリンドーム>

 阪神は打線が振るわずサヨナラ負け。先発の青柳晃洋投手(28)は9回までゼロを並べたが、続投した延長10回に失点し今季初黒星(3勝)を喫した。

 阪神打線は4月28日の対戦(甲子園)で土を付けた中日先発・大野雄の前に初回から凡打の山。小気味よく投げ込む左腕の前に9回まで一人の走者も出すことができなかった。それでも、青柳が踏ん張り試合は両軍無得点のまま延長戦へ。阪神は10回表、二死から3番・佐藤輝がようやくチーム初安打となる二塁打を放ち、何とか完全試合は免れた。しかし、二死二塁の好機で4番・大山は二飛。最後まで得点を奪えなかった。

 大野雄が快投を続ける中、自身4連勝を狙う青柳も好投。2回に初安打を許したが、3回から5イニング連続3者凡退をマークした。8回は安打と犠打で一死二塁のピンチを招いたが、7番・溝脇を三ゴロに仕留め、申告敬遠で二死一、三塁としたあと9番・大野雄は中飛。こちらも負けじとゼロを刻み続けた。

 しかし続投した延長10回、一死から満塁のピンチを招き、最後は8番・石川昂にサヨナラ打となる中前打適時打を浴びた。9回1/3で109球、5安打1失点、6奪三振2四球の力投も実らず今季4登板目で初黒星。打線は初回の先頭から29打者連続アウトと、青柳の頑張りに応えることができなかった。

このニュースに関するつぶやき

  • 青柳と大野の見事な投手戦。敬遠はするべきじゃなかったですね。サヨナラヒットも綺麗な当たりじゃなかっただけになおさら悔やまれます。大山に4番は荷が重い。佐藤にしよう。
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