ロッテ、今季ワーストの借金6…佐々木朗が6回1失点の好投も益田がセーブ失敗

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2022年05月06日 22:44  ベースボールキング

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ロッテ・佐々木朗希 (C)Kyodo News
● ロッテ 3 − 5 ソフトバンク ○
<6回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは逆転負けで2連敗。借金は今季ワーストを更新する「6」となった。

 ロッテの先発は、中11日での登板となった佐々木朗。右腕は初回、先頭の三森を162キロの直球で遊飛に仕留めると、続く牧原大の打席では自己最速タイの164キロを計測した。その後、得点圏に走者を背負い5番・中村晃に左前打を許すも、左翼・菅野の好返球で生還を狙った二走・柳田を本塁タッチアウト。右腕はバックの好守にも助けられ無失点スタートを切った。

 2回は2三振含む3者凡退。3回は四球と安打で再びピンチを招いたが、3番・柳田、4番・グラシアルを連続三振に仕留めゼロを刻んだ。

 しかし両軍無得点まま迎えた4回、一死から6番・柳町に左翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、二死後、8番・今宮には162キロの直球を右中間へ運ばれ、これが適時二塁打となり先制を許した。それでも、5回は1番から始まる上位打線を相手に3者連続三振斬り。するとその裏、4番・山口の左翼線適時二塁打で同点に追いつくと、続く菅野も投手強襲の2点適時打を放ち3−1と逆転した。

 勝利投手の権利を得た佐々木朗は6回、二死から安打を許すも後続をピシャリ。6回91球、6安打1失点、11奪三振1四球の快投で救援陣にマウンドを託した。

 しかし2点リードの9回、守護神・益田が痛恨の同点2ランを浴び試合は振り出し。これで佐々木朗の4勝目はお預けとなった。同点で迎えた延長11回は、田中靖と中村稔が乱れ2失点。リリーフ陣が踏ん張れず田中靖に今季初黒星が記された。

このニュースに関するつぶやき

  • なんか勝ち投手の権利とか。バカらしい制度ね。途中までゼロ封で味方は大量得点とか、完全試合でも勝ちがつかないかもしれないなんて、勝ち投手負け投手にどれほどの意味が。
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