昨年7月18日に京都・ロームシアター京都にて行われた「Ani Love KYOTO presents 内田彩Symphonic Concert〜en and ett〜」以来、内田彩にとって2度目となるオーケストラコンサート。大嵜慶子の全曲編曲、指揮、パシフィック フィルハーモニア東京の演奏のもと昼夜2公演で行なわれ、全15曲のセットリストでファンを楽しませた。
夜公演では落ち込むことがあったと明かした内田彩を元気づけようとするスタッフに囲まれたというエピソードを披露。そしてステージ上では温かいファンに囲まれていることに感謝の気持ちを述べながら、自身もみんなに元気を分けてあげられたらと「Ordinary」を感情いっぱいに歌って本編を終了した。そして迎えたアンコールを締めくくったのは「Sweet Little Journey」。東京は生憎の雨模様も見られた一日だったが、初夏を感じさせるような同曲を軽やかに身体を揺らしながら披露すると「本当に楽しい楽しい楽しい音楽の時間でした!今日の想い出を持ち帰って、ゴールデンウィーク明けはちょっと憂鬱かもしれないですけど、みんなまた元気にお会いしましょう!」と笑顔満開に手を振りステージを去った。