前節は勝ち点1に終わるも…クロップ監督がアストン・ヴィラ戦へ意気込む「まだ終わっていない」
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2022年05月10日 15:14 サッカーキング
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が10日に行われるプレミアリーグ第33節(延期分)アストン・ヴィラ戦を前に、意気込みを示した。9日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第35節終了時点で勝ち点「82」の2位リヴァプールは7日に行われた第36節で“アンフィールド”にトッテナムを迎えた。FWルイス・ディアスのゴールで1−1の引き分けに持ち込み、勝ち点「1」を得たリヴァプール。しかし、首位に立つマンチェスター・Cが勝利し、勝ち点差が「3」に開いたなかで、リヴァプールは10日に行われる第33節(延期分)でアストン・ヴィラと対戦する。
まずクロップ監督は「何があったにせよ、まだ終わっていないことは明らかだ。そして私の関心は、いかにして自分たちの試合に勝つかということだ。マンチェスター・Cがどのような試合をするかは、チームにはまったく関係がない」と強調。さらに「試合前に勝ち点の計算をすべきではないと思う。私たちはそんなことをしないし、マンチェスター・Cもそんなことはしないと思う。(手が届かなくなるまで)なぜ信じることを止めなければならないのか? それが僕らの仕事だ」と胸中を明かした。
またクロップ監督はアストン・ヴィラ戦に向けての心構えについて「対戦が待ち遠しく、次の3連戦に挑むことになる。人間というのは素晴らしいもので、物事の見方は自分たちで決められる。事実はあるけれど、それを無視することも許されるんだ。選手たちが私のような見方をしてくれるように、そして他のみんなも続くように…」と言及。続けて「例えば、前節で我々が勝利し、マンチェスター・Cが負けた状況で、アストン・ヴィラ戦に臨んだとしよう。だからといって、アストン・ヴィラ戦が少しばかり楽になるかというと、まったくそんなことはない。ただ、より素敵な視点を与えてくれるものであり、それが重要だと思っている」と選手たちのプレッシャーを和らげる術を口にしている。
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