モレノ監督に胸ぐら掴まれ…ラウール・デ・トマスが自身の態度を反省「間違いだった」

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2022年05月10日 18:13  サッカーキング

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自身の態度を反省したRDT [写真]=Getty Images
エスパニョールのスペイン代表FWラウール・デ・トマス(RDT)が、同クラブを率いるビセンテ・モレノ監督との口論について言及した。9日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 4月30日に行われたラ・リーガ第34節でレアル・マドリードと対戦したエスパニョール。55分までに3失点を喫し、厳しい展開を強いられたモレノ監督は65分、RDTに変えてFWウー・レイを投入する。その後、ベンチに下がったRDTとの間でいざこざが起き、モレノ監督が同選手の胸ぐらを掴んでいる様子がカメラに捉えられていた。

 レアル・マドリード戦後にモレノ監督はRDTとの口論について「大きな意味を持たない」と言及。その一方、8日に行われたラ・リーガ第35節オサスナ戦でベンチスタートとなったRDTは「ビセンテ・モレノは、監督であることを除けば、僕の友人。僕たちは長年にわたって素晴らしい関係を築いてきた。波乱もあれば喜びもあるけど、監督に対する尊敬は父親に対する尊敬と同じ」と告白。続けて「ピッチ上のチームの状況を考えると、ベルナベウで彼を見下したのは間違いだった…。僕はミスを犯したのだから、今週末(オサスナ戦)はスタメンでプレーしないことで代償を払った」と自身の態度を反省した。

 最後に、RDTは「クラブ、ドレッシングルームで、監督の上に立つ選手はいないことを忘れてはならない。残り少ないけど、しっかり仕上げて目標を達成しよう。みんなで力を合わせよう」とチーム一丸となって戦うことを誓った。

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