ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)プレーオフ2の第4節が10日に行われ、ヘンクとシャルルロワが対戦。撃ち合いの末に、ヘンクが白星を手にした。ヘンクの伊東純也は先発出場して75分までプレー。シャルルロワの森岡亮太はフル出場を果たしている。
試合は34分にマルコ・イライマハリトラが強烈なミドルシュートを突き刺し、シャルルロワが先制する。後半に入るとヘンクの伊東が躍動。54分に右サイドを得意のドリブルで切り裂くと、マイナス方向へのクロスを選択。このクロスボールからポール・オヌアチュがヘディングシュートを沈め、同点ゴールを記録した。直後の58分には伊東のクロスがオウンゴールを誘発し、ヘンクが逆転に成功している。ヘンクはその後1点を追加し、点差を広げた。
73分には伊東が守備時の判断を誤ったところから1点を返されると、直後にアクシデントが。伊東が股関節を抑えて倒れ込んでしまう。プレー続行は不可能になり、そのままベンチに下がった。
試合はこのままタイムアップを迎え、ヘンクが3−2で勝利を飾っている。森岡は90分に攻守に躍動したものの、チームは悔しい敗北を喫した。
次節、ヘンクは15日にヘントと、シャルルロワは14日にメヘレンと、それぞれホームで対戦する。
【スコア】
ヘンク 3−2 シャルルロワ
【得点者】
0−1 34分 マルコ・イライマハリトラ(シャルルロワ)
1−1 55分 ポール・オヌアチュ(ヘンク)
2−1 59分 ケン・エンクバ(OG/ヘンク)
3−1 65分 カルロス・クエスタ(ヘンク)
3−2 72分 ダン・ヘイマンス(シャルルロワ)