菊池雄星、5回まで無安打投球も2勝目逃す…救援が同点3ラン浴び6回途中2失点

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2022年05月11日 11:14  ベースボールキング

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ヤンキース戦に先発登板したブルージェイズの菊池雄星
○ ヤンキース 6x − 5 ブルージェイズ ●
<現地時間5月10日 ヤンキー・スタジアム>

 ブルージェイズの菊池雄星投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのヤンキース戦に先発登板。6回途中2安打2失点と好投したが、救援投手が追いつかれ今季2勝目を逃した。

 6回1失点で移籍後初勝利を手にした4日(同5日)の前回登板に続き、再びヤンキース戦で躍動した背番号16。2回までに3四球と序盤は制球に苦しんだものの、5回まで毎回の7奪三振を奪うなど安打は許さず、2回途中から12打者連続アウトを記録した。

 しかし3点リードで迎えた6回、先頭の1番・ラメーヒューに初被安打となる左越え二塁打を許すと、続くジャッジは三塁線への内野安打。3番・リゾの中飛の間に二塁走者がタッチアップし、一死一、三塁の場面で降板となった。しかし、火消しを託された2番手右腕・ガルシアが4番のスタントンに痛恨の3ラン被弾。一瞬にして3−3の同点に追いつかれてしまった。

 菊池は5回1/3で89球を投じ、2安打2失点、7奪三振3四球の登板結果。今季2勝目はお預けとなったが、再びヤンキース打線を苦しめる投球を見せ防御率は4.15となった。

 ブルージェイズはその後、8回に再び2点を勝ち越したが、2点リードの9回を託された守護神・ロマノがジャッジに3ラン被弾。サヨナラ負けで3連敗となった。

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