アトレティコ、敵地でエルチェに2発快勝…来季のCL出場権を獲得

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2022年05月12日 08:36  サッカーキング

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クーニャが先制ゴールを記録 [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第36節が11日に行われ、アトレティコ・マドリードとエルチェが対戦した。

 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保するためには白星が欲しいアトレティコ・マドリード。この試合のスタメンには、ロドリゴ・デ・パウル、アントワーヌ・グリーズマン、マテウス・クーニャらが並んだ。

 最初にチャンスを迎えたのはエルチェ。4分、ゴール前のルーズボールからペレ・ミジャがボレーシュートを狙うも、DFにブロックされる。18分には右コーナーキックからペドロ・ビガスが頭で狙うも、シュートは枠を外れた。

 28分にはアトレティコ・マドリードがチャンスを迎える。左サイドを駆け上がったレナン・ロディが背後からのロングボールを引き出すと、ワントラップからグラウンダーのクロスを送る。走り込んだクーニャがこのボールを押し込み、アトレティコ・マドリードが敵地で先手を取った。

 アトレティコ・マドリードの1点リードで折り返した後半、47分に再びロディのクロスからクーニャがシュートまで持ち込む。シュートは枠を捉えるも、ゴールライン直前で相手DFのクリアに阻まれ、追加点とはならなかった。

 それでも62分、アトレティコ・マドリードはグリーズマンがデ・パウルとのワンツーからペナルティエリア内に侵入。DFを引きつけて中央へ折り返すと、最後はデ・パウルが落ち着いて沈め、アトレティコ・マドリードがリードを広げた。



 その後はアトレティコ・マドリードが手堅い試合運びを見せる。88分には途中出場のアンヘル・コレアが右足でクロスバー直撃のシュートを放った。

 試合はこのままタイムアップ。勝ち点「3」を積み上げたアトレティコ・マドリードは、セビージャを抜いて3位に浮上。残り2試合の結果次第では5位ベティスに勝ち点で並ばれる可能性があるものの、直接対決2試合を制していることから、4位以上が確定。来季のCL出場を決めている。

 次節は15日に行われ、アトレティコ・マドリードはホームでセビージャと、エルチェは敵地でセルタと対戦する。

【スコア】
エルチェ 0−2 アトレティコ・マドリード

【得点者】
0−1 28分 マテウス・クーニャ(アトレティコ・マドリード)
0−2 62分 ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリード)

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