大谷翔平、4勝目ならずも6回1失点の好投 2戦連続QS達成で防御率2.78

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2022年05月12日 10:22  ベースボールキング

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レイズ戦に「3番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平
◆ 指名打者で出場継続、メジャー通算100号に期待

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が11日(日本時間12日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのレイズ戦に「3番・投手」で先発出場。今季6度目の投打同時出場で6回2安打1失点と好投したが、打線が6回まで1点も奪えず今季4勝目はお預けとなった。

 初回は3者凡退の好スタートを切ったが、2回に二死から6番・キーアマイヤーに甘く入った変化球を右中間スタンドに運ばれ1点を先制された。3回は一死からの連続四球で一、二塁としたが後続を抑え無失点。4回以降は危なげなくゼロを刻んだが、打線の援護なく勝利投手の権利は得られなかった。

 打っては4回の第2打席、一死無走者の場面で一塁への内野安打で出塁。これで5試合連続安打とした。すかさず二盗にも成功し今季5盗塁目を記録。初回の第1打席は一ゴロ、6回の第3打席は遊ゴロだった。

 投手としては6回92球、2安打1失点、5奪三振2四球の内容で降板。4勝目はお預けとなったが、7回無失点だった前回登板に続きクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成し防御率は2.78に良化した。降板後も指名打者としてラインナップに残り出場継続。このあとは残り1本としているメジャー通算100号に期待がかかる。

このニュースに関するつぶやき

  • メジャーでは勝星なんて二の次。与えられた部署でどれだけ仕事をちゃんと全うしてるのが判断される。投手でクオリティスタートを重ねたら、減俸の材料にはならない。
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