圧巻の4ゴール…ペップがキャリアハイを更新したデ・ブライネを絶賛「完璧を超えた存在」
0
2022年05月12日 13:34 サッカーキング
マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネを称賛した。12日付でクラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第36節終了時点で勝ち点「86」の首位マンチェスター・Cは、11日に行われた第33節(延期分)でウルヴァーハンプトン(ウルヴス)と対戦。敵地に乗り込んだマンチェスター・Cは7分にMFケヴィン・デ・ブライネのゴールで先制に成功すると、1−1に追いつかれて迎えた16分、同選手がこの日2点目を決めて再びリードを奪う。さらに、デ・ブライネは24分にハットトリックを達成すると、60分に4点目。試合終盤にも1点を追加したマンチェスター・Cが5−1でウルヴスを下し、2位につけるリヴァプールとの勝ち点差「3」を維持している。
同試合で4ゴールを挙げる活躍を見せたデ・ブライネ。ここまで公式戦42試合に出場し19ゴール13アシストを記録している同選手について、グアルディオラ監督は「何て言ったらいいんだろう。シーズン後半、彼は完璧を超えた存在」と絶賛。続けて「彼はとても寛大な心を持っていて、アシストをするセンスが備わっている男だけど、今シーズンは多才でゴールを決めるセンスもある」とプレースタイルに言及した。
また、2016年夏からデ・ブライネを指導してきたグアルディオラ監督は「ペナルティエリア内に入っていく必要がある。それが、今シーズンはますます良くなっていると思う」と披瀝。さらに「願わくば、今年だけでなく、彼の残りのキャリアもそうであるように。彼は今、ゴールを楽しみ始めているんじゃないか。以前はアシストだけだったけど、今は『ゴールを決めた後、チームメイトが抱きつきに来るのが好きだ』と思っているような気がする。いいことだね!」とキャリアハイとなる19ゴールを記録している要因は、ゴールへの意識が変化したことと口にしている。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。