江本氏が指摘した巨人・大勢の「唯一の欠点」とは…

○ 巨人 5 − 2 中日 ●
＜7回戦・東京ドーム＞

　13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人の守護神・大勢について言及した。

　5−2の9回一死走者なし、ビシエドに2ボール2ストライクから投じた6球目の外角のストレートがボールとなると、江本氏は「際どいところに投げようとするときに、ちょっと体が開きすぎるんですよね。これが大勢の唯一の欠点です」と指摘。

　続けて江本氏は「クロスして入ってきた方がいいです。たしかに外角で勝負するピッチャーですけど、そこをあまり狙いすぎるとちょっと開きが早いんですよ。それがボールを見やすくなる原因。そこをぐっと我慢できて投げれば、腕の振りも良いしいい球いきますね。たまにインコースを投げないといけないんです」と説明した。ビシエドの8球目にインコースのストレートでファウルにさせると江本氏は「今のボールはいいですね」と褒めていた。

　この日の大勢は危なげなく三者凡退に打ち取り、今季14セーブ目を挙げた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）