ダルビッシュ、右翼手の落球から暗転…元虎スアレスが逆転弾浴び6回途中5失点

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2022年05月14日 11:02  ベースボールキング

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ブレーブス戦に先発登板したパドレスのダルビッシュ有
● ブレーブス 6 − 11 パドレス ○
<現地時間5月13日 トゥルイスト・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に先発登板。6回9安打5失点の内容で今季4勝目はお預けとなった。

 ブレーブスのエース左腕・フリードとの投げ合い。ダルビッシュは初回、二死二塁で4番・オズナに左前打を許したが、左翼・プロファーが本塁へストライク返球。二塁走者をタッチアウトに仕留め無失点スタートを切った。

 1点リードの3回に同点ソロを浴びたものの4回まで最少失点。2点リードの5回は9番・スワンソンに中前打を許しなおも一死一、三塁のピンチを招いたが、後続を退け勝利投手の権利を得た。

 再び2点リードで迎えた6回は二死から6番・アルビーズに二塁打を許したが、続くデュバルの打球は浅めの右飛。ピンチを脱したかと思われたが、深めにポジションを取っていた右翼・マイヤーズがグラブに当てながら落球。これが右前適時打となり3点目を失った。続くコントレラスに中前打を許し、二死一、三塁の場面で降板。元阪神のスアレスが2番手として登板したが、続くスワンソンに中越え3ランを浴び4−6と逆転された。

 ダルビッシュの登板結果は5回2/3で9安打5失点、4奪三振1四球。連続でマークしていたクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)は4試合連続でストップし、防御率は4.62となった。

 パドレスは逆転された直後の7回、7番・金が4号3ランを左翼席へ運び7−6と勝ち越し。これでダルビッシュの黒星は消滅した。9回にもダメ押しの4点を追加。敵地での打撃戦を制し再び貯金を「9」とした。

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