西武、楽天に連勝し貯金2 18歳・滝澤が同点打&好走生還と躍動「最高です」

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2022年05月14日 18:13  ベースボールキング

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7回に同点の適時三塁打を放つ西武・滝澤夏央 (C)Kyodo News
○ 西武 5 − 4 楽天 ●
<7回戦・ベルーナドーム>

 西武は2連勝で貯金2。13日に支配下登録されたばかりの育成ドラフト2位・滝澤夏央内野手(18=関根学園高)が、プロ初打点含む2安打2打点と躍動した。

 西武は3点を追う7回、7番・栗山、8番・愛斗の連打で一死一、三塁の好機を作り、二死後、1番・川越がしぶとく三遊間を破る左前適時打を放ち2点差。なおも一、三塁で2番・滝澤が、右中間を破る適時三塁打を放ち同点となる2者が生還した。続く外崎の打席で、楽天3番手・安樂が暴投。三走・滝澤はあっという間に本塁を駆け抜け一気に試合をひっくり返した。

 先発の佐藤は6四死球と制球に苦しみ5回5安打4失点で降板。それでも、6回以降はリリーフ陣が無失点でつなぎ、3番手の森脇が今季初勝利、1点リードの9回を締めた増田は9セーブ目を記録した。

 2試合連続でお立ち台に上がった滝澤は「最高です」と笑顔。「(先輩たちに)『何も気にしなくていいから』と声をかけていただいて、楽に打席に入ることができました」と起死回生の同点三塁打を振り返り、暴投による決勝生還については「(三塁コーチャーの)黒田コーチから『思い切って行っていい』と言われていたので、ワンバウンドしたら行こうと思っていました。足もアピールポイントなので、足を使ったプレーも見せられるようにしたいです」と初々しく語った。

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  • 楽天イーグルスにはプラスマイナスをゼロにする力が働くときがある…orz
    • イイネ!1
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