オリックス・宮城大弥が中10日で先発へ「最少失点で頑張っていきたい」

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2022年05月15日 07:32  ベースボールキング

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オリックス・宮城大弥 (C) Kyodo News
◆ 由伸からバトン「球界最強の選手の次というのは…」

 15日のロッテ戦(京セラドーム大阪)で予告先発が発表されているオリックスの宮城大弥が代表取材に応じた。

 宮城は4日のソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)で先発。5回を1失点の内容だったが、翌5日に登録抹消されたため、中10日の登板となる。

 久々の登板になるが、「いつもどおりいけたらなと思う」という宮城。この期間中は一軍に帯同を続けていたが、「試合で投げたいなと思って見ていた」そうで、首脳陣からは「リフレッシュしてこいみたいな感じに言われましたけど…頑張ります」とニヤリ。

 ロッテ打線に関しては「打線がつながると自分は思っているので、なるべくは連打が出ないように。あとは、投げたら一発があるような。ずっとホームランばかり打たれていたので、それは最少失点で切り抜けていけたら…『0』がいいんですけど、もし点を取られても最少失点で頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 エース・山本由伸の翌日の登板が続いていることについて、「球界最強の選手の次というのは、どうしてもレベルが落ちちゃうというのがあると思うので、僕的にはあまり好きじゃないですけど(苦笑)。でも負けたくないので頑張りたい」と負けず嫌いな一面も見せた。

 昨年に比べると「やっていく中で物事をしっかり考えられるようになったのは、自分の中で違うのかなと思う」と自身の成長に手ごたえを感じている宮城。昨年の新人王が、苦しいチームを救う。

取材・文=どら増田

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