オリックスが今季最多8得点で快勝!殊勲の伏見「打ち勝つ野球で頑張って行く」

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2022年05月15日 18:44  ベースボールキング

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写真適時打を放ってガッツポーズの伏見寅威 (C) Kyodo News
適時打を放ってガッツポーズの伏見寅威 (C) Kyodo News
○ オリックス 8 − 5 ロッテ ●
<9回戦・京セラD大阪>

 オリックスが今季最多8得点で快勝。16試合ぶりの2ケタ安打となる11安打を放ち、粘るロッテを振り切った。



 2−0の5回、先発・宮城大弥がロッテ打線につかまる。

 一死一・二塁からアデイニー・エチェバリアに適時二塁打を浴びると、二・三塁から大城滉二の野選で同点。さらに一・三塁から宗佑磨も野選で3失点。逆転を許してしまう。

 それでも直後の5回裏、エンニー・ロメロから二死二塁のチャンスを作ると、バットを短く持った紅林弘太郎がライトへ弾き返す適時打。「とにかく(伏見)寅威さんにつなぐことだけを考えていたので、なんとかタイムリーになってくれて良かった」というひと振りで同点に追いつき、送球の間に二塁まで進んだ。



 そして後輩からのバトンを受けたのが、2回に先制の適時打を放っている伏見寅威。1ストライクからの151キロを弾き返すと、これが右中間への勝ち越し適時三塁打に。

 「宮城も頑張って投げていたので、なんとか助けていきたいと思っていた。紅林が執念でタイムリーを打ったので自分もなんとか続いて行こうという思いで打ちました」という値千金の一打ですぐに試合をひっくり返した。

 6回には2番手・小野郁を攻め立て、満塁から中川圭太が「とにかく無心で何も考えずに、来た球を思い切り打ちにいきました」と走者一掃の3点適時三塁打。さらにルーキーの野口智哉も「良い流れのまま、圭太さんを還すことだけ考えて打ちました」という適時打で続き、この回一気の4得点。

 宮城は7回にエチェバリアに適時打を浴び、一死一塁のところでイニング途中に降板。後を受けた近藤大亮が1点を失ったため、この日は6回1/3を投げて被安打7の5失点という内容。「立ち上がりは自分の形で入ることができたと思いますが、追い込んだ後に甘く入ってしまうボールが多かった。チームが点を取ってくれた後をしっかりと抑えられなかったことが悔しい」と反省を述べた。

 それでも、その後は8回をジェシー・ビドルがわずか7球で抑え、8−5と3点差の9回は本田仁海が3人斬りでプロ初セーブ。粘投の宮城に2勝目がつき、チームは2連勝でカード勝ち越しを決めた。


 殊勲の伏見は「今までは見ている人たちも苦しい試合展開で、息の詰まるような試合ばかりで本当に申し訳なかったと思っています。これからはガンガン打って、打ち勝つ野球で頑張って行く」とさらなる打線の奮起をファンに力強く誓い、スタンドからは大きな拍手が沸き起こった。

 中嶋聡監督も「もっと早くチャンスはあったので。ああいうチャンスを潰していたら、5回の展開になるのかなと」とし、4回までもチャンスがあった中で追加点が取れなかったことに言及しつつ、5回裏の攻撃に関しては「すぐにひっくり返したし、良かったと思います」と前向きに評価。「続けて行けたら本当に良いと思う」と今後に期待を寄せた。

 一方、4三振の主砲・杉本裕太郎に関しては「“線”になってくれたら点になるのであそこに持ってきたんですけど。あとはやってもらいましょう」とコメント。復帰2戦目のこの日も快音は聞かれなかったが、キッカケとなる一本を待ちたいところだ。


取材・文=どら増田




【動画】オリックスが今季最多8得点で快勝! 5月15日:オリックス−ロッテのハイライト

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  • ロッテが負けるのはいつでも悔しいもんだが、これで成績不振で責任とって井口、河野亮、伊志嶺、吉井がチームがら居なくなれば、常勝への布石になると信じる。体制変われ。
    • イイネ!1
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