子ども名義で貯めた貯金500万円。税金がかかるの?

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2022年05月17日 11:32  All About

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写真コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。今回は、子ども名義で貯めた銀行預金にかかる税金について、専門家が回答します。
コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。今回は、子ども名義で貯めた銀行預金にかかる税金について、専門家が回答します。
お金のこと、難しいですよね。コロナ禍もあって、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問にオールアバウトの専門家が回答するコーナーです。今回は、子ども名義で貯めた銀行預金にかかる税金についてです。

Q:子ども名義で貯めた貯金にも、税金がかかるの?

「子ども名義で銀行に預金し、夫婦の収入から積み立てて500万円貯まりました。子どもが大学に入学したので自由に使ってもらおうと思っていますが、子どもにあげたら税金がかかると聞きました。本当ですか?」(50代・会社員男性)

A:『子どもに自由に使ってもらう』という場合には、贈与税が課される、と考えるのが一般的

贈与税では、原則として、夫婦間や親子間であっても、贈与(無償で財産を与える契約)をした場合には、贈与税が課されることになります。

しかし、ある一定の贈与に関しては、非課税財産として贈与税が課されない取扱いがされます。その非課税財産の中には、『夫婦や親子、兄弟姉妹などの扶養義務者から生活費や教育費に充てるために取得した財産で、通常必要と認められるもの』が含まれています。

『夫婦の収入から積み立てた金銭等』に関しては、『生活費や教育費に充てるために取得した財産』、かつ、『通常必要と認められるもの』に該当するかどうかが重要なポイントになります。

相談者のように『子どもに自由に使ってもらう』という場合には、上記非課税には該当せず、贈与税が課される、と考えるのが一般的です。

もう一点、注意を要するのが、いつの時点で贈与したのか、という点です。これは、いつの(何年分の)贈与税として扱われるのか、を決定するために重要です。贈与税には基礎控除110万円があるため、その年分の贈与を受けた財産の総額が110万円を超えない場合には、贈与税はかからないということになります。

仮に、入学祝いとして、500万円を子どもに一時に贈与(暦年課税を選択)した場合には、他の贈与がなければ、390万円(500万円−110万円)に対して贈与税が課されることになります。しかし、毎年100万円ずつ、5年に分けて贈与した場合には、贈与税が課されないことになります。

税制等は毎年改正されていますので、今後の改正により、基礎控除額などの金額が変更される可能性もあります。贈与をする前に、税務署や専門家等に確認することをおすすめします。

文:坂口 猛(ファイナンシャルプランナー)

税務大学校を卒業後、税理士事務所にて約7年間勤務。大手上場企業等で、財務・会計・税務に従事した後、独立。税金・相続・会計に強い実務派FPとして活躍中。相談業務や、執筆活動をおこなっている。
(文:坂口 猛(ファイナンシャルプランナー))

このニュースに関するつぶやき

  • 口座名義なんて関係ないよ。入金が親からの振込ばかりなら、その口座は親の財産とみなされる。子供が使えば贈与になり、親が亡くなれば相続財産になる。
    • イイネ!12
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