なにわ男子 大西流星、“あざと可愛い”を封印した演技への挑戦も 天性のアイドルが見せるさまざまな表情

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2022年05月18日 06:11  リアルサウンド

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写真なにわ男子
なにわ男子

 7月からスタートするドラマ『彼女、お借りします』(テレビ朝日系)で主演を務めることが発表された、なにわ男子の大西流星。バラエティ番組での活躍に加え、俳優としてもキャリアを築き始めた大西の魅力について考察したい。


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 “大西プロ”。いついかなる時も完璧なアイドルである大西を、ファンは尊敬と親しみを込めてそう呼んでいる。大西は2012年にわずか10歳でジャニーズ事務所に入所するやいなや、その大きな瞳とダンススキルで瞬く間に注目を集めた。入所間もなくの頃、関西ジャニーズJr.のコンサートで後方列にいたにも関わらず、終始満面の笑みをたたえ、ひたむきに踊っていた姿が強く印象に残っている。当時同じ関西ジャニーズJr.だった藤井流星(ジャニーズWEST)と同じ名前であったことと、独特の愛らしい雰囲気から、ファンから“ちびりゅ”と呼ばれ人気者となっていった。ジャニーズWESTのデビュー以降は、一部のファンから“焼け野原”と揶揄されることもあった関西ジャニーズJr.。しかし、メンバーの西畑大吾や藤原丈一郎、向井康二(Snow Man)らとともに、あきらめることなく切磋琢磨し、関西ジャニーズJr.一丸となって盛り上げた結果、遂にデビューを掴み取った。


■求められていることを瞬時に理解する能力


 大西といえば“あざと可愛い”と評されることが多いが、大西は自分のことを誰よりも冷静に分析し熟知している。加えてファンが何を求めているのか、どのように振る舞えば喜ばれるか、常にアンテナを張って敏感に察知する能力にも長けている。また、求められていることを瞬時に判断し、徹底的にやりきる度胸の良さも併せ持っている。バラエティ番組やYouTubeでも、時には可愛く、時には毒っ気を見せるなど、その場に相応しいトークを展開している。


 大西はなにわ男子のグッズを担当していることでも知られているが、ファン目線に立つことを徹底している。グッズ制作からも、どうすればファンに喜んでもらえるか試行錯誤し、細部までこだわっているのがわかる。


 パフォーマンスについては、幼少の頃からロックダンスに熱中していたというキレのあるダンススキルに加え、甘く爽やかなボーカルはなにわ男子のロイヤル感を担っている。ライブや歌番組で見せる、キラキラ笑顔とカメラ目線のアピールも完璧である。さらに、ライブではクールな表情でのパフォーマンスも見せ、そのギャップから沼にはまってしまったという人も多い。“可愛い”の対極にあるクールな大西の姿は、ぜひライブディスクで確かめてほしい。


■主演ドラマをはじめ、映画での活躍にも期待


 俳優としての大西は、デビュー前から舞台『魔女の宅急便』でトンボ役を演じ、2021年にはドラマ『夢中さ、きみに。』(毎日放送ほか)で主演を務めるなど着実に経験を積んできた。今年に入り、関西ジャニーズJr.時代をともに過ごした小瀧望(ジャニースWEST)主演ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日系)でパティシエ役を演じた。可愛いルックスでありながら毒舌という大西のキャラと重なる部分もあり、好評を博した。


 着実にステップアップを重ねる大西が次に挑むのが、ドラマ『彼女、お借りします』だ。大西が演じる冴えない大学生・木ノ下和也と超絶美人の“レンタル彼女”・水原千鶴(桜田ひより)の恋愛模様を描く。個性的でクセの強い登場人物に引っかき回されながら、ラブコメに止まらないストーリー展開にも注目だ。大西は、同作品について「自分の悩んでいることがバカバカしくなるくらい楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せている(※1)。今回は“あざと可愛い”キラキラアイドルの一面を封印し、優柔不断のモテない大学生を演じることになるが、持ち前の度胸をもって、真っ直ぐに体当たりで演じてくれるに違いない。


 さらに、デビュー前に挑んだ映画『この子は邪悪』の公開も控えている。先の読めない、独特の世界観で展開されるストーリーとなっている。大西が演じる四井純は、自身の母親の病気の原因を探っているなか、一家で交通事故に遭い、心に傷を負っている少女・窪花(南沙良)と出会い、次第に心を通わせていく。こちらもドラマと同じく難しい役どころだが、大西がどのように演じているのか楽しみである。


 アイドルとしてのパフォーマンスに加え、バラエティ、ドラマと全く違った表情を見せてくれる大西。まさに天性のアイドルと言っても過言ではないだろう。そんな大西の頑張りは多くのファンを笑顔にし、元気にしている。“ザ・プロフェッショナルアイドル”である大西の活躍を応援したい。(北村由起)


※1:https://www.asahi.co.jp/kanokari/#comment


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