「嬉々として職務に没頭してそう」「ガチ勢w」 徳島県の「林道情報サイト」がマニアックすぎると話題

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2022年05月18日 08:10  Jタウンネット

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写真「嬉々として職務に没頭してそう」「ガチ勢w」 徳島県の「林道情報サイト」がマニアックすぎると話題
「嬉々として職務に没頭してそう」「ガチ勢w」 徳島県の「林道情報サイト」がマニアックすぎると話題

林道――広義ではその字の通り「林の中を通る道」のことだ。狭義では森林の開発や保全のために設置される道路で、日本では森林法の規定に基づいて設けられる。

道路に関する法律「道路法」上での「道路」には該当せず、舗装されていない、いわゆるダート道の場合がある。

ダート道ならではのスリル、そして自然の中を走り抜ける非日常的な体験ができることもあって、近年ではオフロードバイクでの「林道ツーリング」を楽しむ人たちも。

そんな林道の情報を掲載しているサイトが、ツイッター上で話題を集めた。

それが「とくしま林道ナビ」だ。

とくしま林道ナビ(画像は同サイトのスクリーンショット=以下同)
とくしま林道ナビ(画像は同サイトのスクリーンショット=以下同)

徳島県が2015年3月に開設し、とくしま林道ナビ運営協議会が運営するこのサイトには、県内の林道の通行規制やイベントの情報などが掲載されているのだが、中でも注目されているのが県内林道の路線紹介。なにやら、ある憶測を呼んでいるようだ。

趣味と仕事を両立?

それぞれの路線が通行可能かどうかも一目でわかる
それぞれの路線が通行可能かどうかも一目でわかる

「とくしま林道ナビ」のトップページにアクセスすると表示されるGoogleマップには、県内の各林道の名称が記載されている。その名称をクリックすると、その林道がどんな道かを紹介するページにジャンプする。

林道南川線の紹介ページ
林道南川線の紹介ページ

道の起点や分岐路、終点だけでなく、林道に近い名所や絶景まで写真付きで案内。しかも、道のりも正確な距離を出して説明してくれている。徳島の林道を使いたい人にとっては、実にありがたく親切なページだろう。

そんな「とくしま林道ナビ」に対しツイッター上では「県内林道情報の精度が意味わからんくらい高い」という評価も寄せられているが、それと同時に注目されたのはあるページに掲載された1枚の写真だ。

写真の奥に何かある......(画像はとくしま林道ナビより)
写真の奥に何かある......(画像はとくしま林道ナビより)

こちらは、林道六丁轟線の紹介ページに載っている写真。右奥を見てみると......バイクが映っている!  対向車の可能性はあるかもしれないが、ブレもなく、止まっているように見える。山の中で人通りも激しいわけでもなさそう。

このバイクをきっかけにツイッター上では、

「ガチ勢www」
「趣味と仕事を両立してそう」
「嬉々として職務に没頭してそう」
「徳島林道情報の更新頻度と精度の高さは四国民である私でも不思議だったけど...なるほど納得いった」

といった「運営スタッフが趣味のツーリングをかねて林道の撮影を行っているのではないか」という憶測が出てきたのだ。

はたして、この見方は正しいのだろうか。 Jタウンネット記者はとくしま林道ナビの事務局がある徳島県森林協会を取材した。

バイクは誰のもの?

取材に応じた事務局の職員に、映り込んだバイクが撮影を行ったスタッフのものか聞くと、こう答えた。

「はい、そうです」

あっさり認めてくれたところで、趣味を兼ねての撮影だったかについても質問。すると、「当時の担当者は林道ツーリングが趣味で、バイクにより現地を調査していたと聞いております」とのこと。現在は担当者がかわり、自動車による現地調査を行っているそうだ。

ちなみにその調査方法というのは、徳島県森林協会の職員2人が現地に行き、ハンディGPSで線形や地点座標を測定し、デジカメで各地点を撮影するというもの。

かなり手間がかかっているようだが、なぜそこまで気合いを入れているのだろうか。サイトの目的を尋ねると、

「林道を管理する行政機関及び、徳島県、関係団体などが連携し、『とくしま林道ナビ』の運用を通じて、林道を有効活用するための調査研究、普及啓発などに取り組み、林道利用の多様化と地域の活性化を目的としています」

と回答した。

徳島の林道を盛り上げるため、地道な努力を続ける「とくしま林道ナビ」。これからも頑張ってほしい!

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  • 四国って日本で一番有名な酷道があった気がする。
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