フランクフルト、レンジャーズとのPK戦を制しEL制覇! 鎌田は先発、長谷部は後半から出場

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2022年05月19日 06:58  サッカーキング

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写真フランクフルトがEL制覇 [写真]=Getty Images
フランクフルトがEL制覇 [写真]=Getty Images
 ヨーロッパリーグ(EL)・決勝戦が18日に行われ、フランクフルトとレンジャーズが対戦した。

 ここまでのノックアウトステージで、フランクフルトはベティス、バルセロナ、ウェストハムを下してきた。頂点に立った1979−80シーズン(当時は前身大会のUEFAカップ)以来の決勝進出で、42シーズンぶりの優勝を狙う。スターティングメンバーには、鎌田大地、フィリップ・コスティッチ、ラファエル・サントス・ボレらが並んだ。長谷部誠はベンチからのスタートとなっている。



 一方、レンジャーズはドルトムント、ツルヴェナ・ズヴェズダ、ブラガ、ライプツィヒを破ってファイナルの舞台に辿り着いた。ヨーロッパのコンペティションを最後に制したのは1971−72シーズンのことで、勝利すれば50シーズンぶりの栄冠に手が届く。グレン・カマラ、ライアン・ケントらが先発に名を連ね、アーロン・ラムジーはベンチから途中出場の機会をうかがうこととなった。



 試合は序盤から接戦の様相を見せる。最初にチャンスを作ったのはフランクフルト。11分、ペナルティエリア内でボールを受けた鎌田が、寄せてきた相手DFをかわしてシュートまで持ち込むも、威力が足りずGKに防がれる。こぼれ球を繋いで最後はジブリル・ソウがシュートを放つも、枠を捉えられなかった。

 26分にはレンジャーズがシュートチャンスを創出。ペナルティエリア手前でボールを持ったジョー・アリボが反転からフィニッシュまで持ち込むも、シュートは枠の外へ。

 32分、フランクフルトは自陣からカウンターを開始すると、コスティッチが自らドリブルで持ち運びフィニッシュまで繋げる。左足から放たれたシュートはゴール右側に外れた。試合はこのまま動かず、スコアレスで後半に突入した。

 後半に入るとフランクフルトが試合を優勢に進めたものの、ゴールまでは至らない。すると57分、レンジャーズにビッグチャンスが到来する。GKからのロングフィードを跳ね返すと、相手のヘディングが後ろに逸れたところにアリボが反応。寄せてきたフランクフルトのトゥータが足を滑らせて転倒したため、アリボはGKと1対1のチャンスに。冷静に左足で沈め、レンジャーズが先手を取った。

 失点シーンの転倒でトゥータがプレー続行不可能となり、58分に長谷部が投入される。反撃を試みるフランクフルトは直後のプレーで、コスティッチのクロスボールをファーサイドでアンスガー・クナウフが折り返し、最後はイェスパー・リンドストロムがフィニッシュ。これは相手DFの体を張った守備に阻まれた。

 攻撃の勢いを増したフランクフルトは66分、敵陣でボールを奪いショートカウンターを発動。最後は鎌田がループ気味で狙うも、シュートは枠を外れた。続く69分、左サイド深い位置でボールを持ったコスティッチが、低くて速いクロスボールを供給すると、走り込んだボレがダイレクトで押し込む。左足で再三チャンスを生み出し続けていたコスティッチがゴールを演出し、フランクフルトが試合を振り出しに戻した。



 その後は両者ゴールに迫るも追加点は生まれず。後半アディショナルタイムにはコスティッチがGKとDFの間にシュート性のクロスボールを送るも、合わせることはできない。試合は90分間では決着がつかず、延長戦に突入した。

 延長戦で最初にチャンスを作ったのはフランクフルト。95分、敵陣右サイドで相手のミスを見逃さなかったボレが、自ら運んでフィニッシュまで持ち込む。しかし、カルヴィン・バジーの必死の戻りもあってベストフォームでシュートは放てず、GKに防がれた。

 105分にはレンジャーズ。ペナルティエリア手前からボルナ・バリシッチが左足で強烈なシュートを放つも、シュートはケヴィン・トラップにセービングされる。107分にはフランクフルトのアルディン・フルスティッチが反転から左足でミドルシュートを狙ったが、シュートはわずかに枠の外へ。

 118分にはレンジャーズにこの日最大のビッグチャンス。自陣右サイドからのロングフィードにケマル・ルーフェが抜け出す。ペナルティエリア右角の深い位置から折り返すと、走り込んだケントがダイレクトで合わせる。綺麗な崩しからのフィニッシュだったものの、トラップのスーパーセーブに防がれた。こぼれ球をスティーヴン・デイヴィスが狙うも、シュートは枠の外へ。

 トラップのファインセーブもあって延長戦でもネットは揺れず。試合の行方はPK戦に委ねられることとなった。互いに3人が成功させて迎えたレンジャーズの4人目、ラムジーのキックはトラップが足でファインセーブ。フランクフルトは5人目のキッカーを務めたボレが冷静にネットを揺らし、全員がPKを成功させた。

 PK戦までもつれ込んだ激闘を制したフランクフルトが、2021−22シーズンのELチャンピオンに輝いた。42シーズンぶり2度目のELタイトル獲得となっている。

【スコア】
フランクフルト 1−1(PK:5−4) レンジャーズ

【得点者】
0−1 57分 ジョー・アリボ(レンジャーズ)
1−1 69分 ラファエル・サントス・ボレ(フランクフルト)

このニュースに関するつぶやき

  • バロセロナを破っての成績なので文句なしだね。そして来期は頂点のCLに出場。このままだと来期のCLには日本人が6人出場って事になるな。
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