楽天は本塁突入を自重し完封負け…野村弘樹氏「勝負にいっても良かったんじゃないか」

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2022年05月19日 07:30  ベースボールキング

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楽天・石井一久監督
◆ 3回表と10回表の攻撃に注目

 楽天は延長10回までスコアレスでもつれたロッテとの投手戦を落としサヨナラ負け。最後の最後までホームが遠かった。

 得点圏に走者が進んだチャンスは3回と10回の2度。いずれも三塁まで走者を進めたが、3回は一死一・三塁で西川遥輝がやや浅めの右飛を放つも、三走・辰己涼介はスタートを切らず無得点。10回は一死から武藤敦貴が右翼線三塁打で出塁したものの、代打・銀次が一ゴロ、続く1番・西川は見逃し三振に倒れ、あと一歩及ばなかった

 18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の野村弘樹さんは、走力に定評のある選手を三塁に置きながら本塁突入を“自重”した3回と10回の攻撃に注目。

 特に10回のシーンは、ギャンブルスタートを仕掛けるチャンスでもあったとの見解を示し、「(打者は)銀次ですからバットに当てるのが上手い選手。なかなか打てない、点が取れないところで、やっぱり勝負に行っても良かったんじゃないかなと思うシーンだった」と振り返った。

 結果的に10回無死三塁のチャンスを逃した楽天は、直後に6番手・酒居知史がマーティンに決勝弾を許しサヨナラ負け。攻守の歯車が噛み合わず痛い1敗を喫した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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  • マジで…この試合は楽天の三塁コーチャーに助けられた試合や!
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